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Monthly Archives: 1月 2018
[びわ師錦穣 外伝] 流しの天龍親分の話
お読みいただく前に これは母の藤波から聞いた話を元に構成した小説です。母が琵琶界とかかわりを持つより以前の話であり、このお話には錦穣先生はおろか琵琶も琵琶人も登場しません、その点ご了承下さい。戦後間もない時期の雰囲気を […]
Posted in びわ師錦穣
[最近琵琶発達史] 第九章 旭会の制定並びに現勢(3)
ところでおのおの一派を樹てて斯界に闊歩しつつある水也田、宮崎の両君は、すこぶる非難の矢面に立たせられている現代旭翁の令弟にして橘会の盟主であるである知定橘旭宗君や、最近八洲流を創起した安部旭洲君その他に関してはなんら秩 […]
Posted in 最近琵琶発達史
[最近琵琶発達史] 第九章 旭会の制定並びに現勢(2)
大阪斯界消長の記 私は大阪における斯界の頭目を挙げたがもとよりそれだけではない。まず大阪旭会創立当時の教師は大橋、安田並びに西川旭楓の三師であったが、それより十年前、大阪に筑前琵琶を開拓した元祖は大橋、中村、達村夫人の […]
Posted in 最近琵琶発達史
[最近琵琶発達史] 第八章 初代橘旭翁の苦心(6)
筑前琵琶女流の世界 また旭恵嬢は旭会の中堅を承り、南明倶楽部や和強楽堂あたりで弾奏会を催していた、琵琶会を有楽座あたりで開催するようにしたのは旭恵嬢の力であると言って良い。
Posted in 最近琵琶発達史
[最近琵琶発達史] 第八章 初代橘旭翁の苦心(5)
天覧の栄誉 超えて十三日またまた北白川宮殿下の御召しを蒙り、六月十八日には麻布御川邸に参殿し富美宮、泰宮両内親王の御前に小督、楠公、扇の的等を弾奏し、二十一日に再び北白川宮殿下御お召しにより石童丸、湖水渡、扇の的等を演 […]
Posted in 最近琵琶発達史