ま行

題名 [よみ]  主な流儀 作詞者 初出/概要など


舞扇鶴ヶ岡 [まいおうぎつるがおか]筑前   吉賀敬吾作
曲垣平九郎 [まがきへいくろう] 錦・筑前  田中濤外作 ※原典は講談の寛永三馬術
真心    [まごころ]     薩摩    吉水経和作 ※明治37年7月作歌
正成と中興 [まさしげとなかおき]筑前    田中濤外作
正成の初陣 [まさしげのういじん]筑前    田中濤外作
松野の壽  [まつのことぶき]  薩摩    大坪草二郎作
松の廊下  [まつのろうか]   薩摩・錦心 高松春月作
松の廊下  [まつのろうか]   筑前    達邑玉蘭作
幻     [まぼろし]     錦心    原田謙次作 ※松田静水昭和38年芸術祭参加作
まゆとあゆ [まゆとあゆ]    筑前    みねよしひこ作


三井寺   [みいでら]     薩摩    飯田胡春作
三方原   [みかたがはら]   薩摩    桑原八司作
御国の花  [みくにのはな]   薩摩    吉水経和作 ※明治37年5月作歌
水際の藤  [みずぎわのふじ]  錦     滝原流石作
乱れ菊   [みだれぎく]    錦     原田謙次作
光秀の最後 [みつひでのさいご] 薩摩    吉村岳城作
道の栞   [みちのしおり]   薩摩    吉水経和作 ※明治35年5月作歌
湊川    [みなとがわ]    錦     田中濤外作
御法    [みのり]      錦     原田謙次作 ※水藤錦穣昭和38年芸術祭参加作
源実朝   [みなもとのさねとも]錦     池上作三作
耳なし芳一 [みみなしほういち] 錦心・錦  白木潮水作 ※原作は小泉八雲原作の怪談
耳なし芳一 [みみなしほういち] 筑前    池田寿作
御夢の跡  [みゆめのあと]   薩摩    吉水経和作
未練西行  [みれんさいぎょう] 筑前    吉賀敬吾作


婿と鼠   [むことねずみ]   筑前    船水旭容作
武蔵野   [むさしの]     薩摩    島津日新公作
娘道成寺  [むすめどうじょうじ]筑前    船水旭容作
娘みゆき  [むすめみゆき]   筑前    吉賀敬吾作
無雙の感状 [むそうのかんじょう]薩摩    小田錦蛙作
村上喜剣  [むらかみきけん]  筑前    今村外圓作
村上喜剣  [むらかみきけん]  錦心
叢雲    [むらくも]     筑前    達邑玉蘭作


迷語もどき [めいごもどき]   薩摩    島津日新公作
盲目景清  [めしいかげきよ]  錦     原田謙次作


戻り橋   [もどりばし]    筑前    糸川丁
物狂い   [ものぐるい]    薩摩    作者不詳
紅葉狩   [もみじがり]    薩摩    吉水経和作
紅葉しぐれ [もみじしぐれ]   薩摩・錦  原田謙次作
桃太郎   [ももたろう]    筑前    飯田胡春作 ※お伽琵琶
盛綱先陣  [もりつなせんじん] 錦     田中濤外作 ※藤戸より改題
文覚発心  [もんがくほっしん] 薩摩・筑前 葛生桂雨作 ※大正9年7月琵琶新聞
文覚荒行  [もんがくあらぎょう]      葛生桂雨作 ※大正9年7月琵琶新聞

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日本音曲全集琵琶全集(昭和2年刊)ほか帝国琵琶、錦心流琵琶、錦琵琶等より流儀を問わず収集している情報です、現存する全てを網羅しておりませんことをご了承下さい。
1) 明治期以降の現代曲に限定しております。平曲原典は扱っておりません。
2) 同一題名でも作詞者が違う場合は別項にしています。
3) 内容に誤りがあればご指摘下さい。また追加の情報提供を随時募集しています。

註) 筑前琵琶は現在旭会系と橘会系があり、作詞者がデータ表記と異なる場合があります、その点はご容赦下さいませ。

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